ミニシュナ Lovers!!

飼い主と愛犬の成長日記

犬の避妊、去勢手術は必要か?

愛犬家のみなさま、こんにちは。
今日は、ワンコの避妊、去勢手術について語りたいと思います。

ウチの花ちゃんは、生後6ヶ月で避妊手術を受けました。

↓術後、当日に帰宅した花ちゃんの様子
術後 

手術を受けさせることに、迷いはありませんでした。
なぜなら、私の実家で飼っていた紀州犬と柴犬のMixが、生涯避妊をしなかったため、晩年を子宮の病気で苦しませてしまったからです。

それでも12歳まで生きてくれました。
真っ白で、とても美しいコでした。
そのまんま、シロ(命名:わたし)という何のひねりもない名前をつけられた彼女は、とてもおとなしく、我慢強いコでした。

彼女は私が小学生のとき、代々木公園の譲渡会でもらってきた保護犬でした。
当時はいきなり公園に行き、犬をもらいたい人たちがじゃんけんをして、最後に残った人が権利をもらえるという、今考えると結構めちゃくちゃな譲渡会でした。

シロは、まだ歩くのもおぼつかないぐらいの一番小さい子犬で、隅っこでおとなしくしていたため、もらわれる順番を一番最後にまわされていました。

それまでことごとくじゃんけんに負け続けていた私と姉は、絶対にこの子をもらう!!と、気合い十分で最後の勝負に出たのでした。

私は早々に負けてしまいましたが、姉が順調に勝ち進んでいきました。
一番最後のかわいいコだったので、希望者は20人以上いたのではないかと思います。最後の3人になったところで、私はなぜか、絶対に負ける・・・と思っていました。ところが、予想に反して、姉が最後の一人になったのです!

当時中学生だった姉は、輪の中心でジャンプして喜んでいました。
そして、母と一緒に必要な手続きを済ませ、持っていたボストンバッグにシロを入れ、うきうきしながら電車で帰路についたのを覚えています。

それから12年、私が成人して社会人になってからも、ずっと一緒にいてくれました。姉は高校を卒業してすぐに社会人となり、20歳で家を出たため、シロと一緒の時間は私ほど多くはありませんでした。

なんだかシロの元気がない。。。
あるときそんな日が続いたので、母が病院に連れて行ったところ、卵巣ガンを患っていることがわかりました。

子宮筋腫と子宮内膜症も併発していたそうです。手術をしましたが、結局術後2ヶ月もしないうちに天国へ行ってしまったと記憶しています。

元々おとなしい子でしたが、晩年は痛みをこらえるように、体をまるめて休んでいることが多くなりました。母が言うには、天国に行く数週間前から、玄関先に座っては首をかしげ、まるで姉を待っているようだったそうです。

その頃姉は結婚し、小さい子供を2人抱えていたため、自分の生活で手一杯だったのかもしれません。残念ながら、シロの病気がわかってからも帰省することはありませんでした。

最期の夜、いくつかあった大好きな場所を愛おしむように、痛くて重い体をゆっくりと移動させては休むシロの姿がありました。夜中に私の部屋にも来てくれたのですが、これで最期だとは思わず、翌日も仕事があったため、邪険に扱ってしまいました。

そして明け方、ゆっくりと逝きそうになったシロを見た母が取り乱し、大きな声を上げたため、私と父も目が覚めて、そばに行くことができました。

それまでの数週間は本当に苦しそうでしたが、最期は家族に見守られ、安心して天国に行けたのではないかと思います。

シロの思い出話になってしまいましたが、当時は避妊手術するなんて、人間の都合でかわいそう!!と、家族みんなが思っていました。

初めての飼い犬で、シロが家に来たのは30年ほど前の話です。
インターネットもなく、犬を扱う情報雑誌などもなく、ご飯は人間の残飯をあげているという家庭が多かった時代です。

今になって考えてみると、当時はまだまだ粗悪なドッグフードしかありませんでした。犬はペットというより、番犬という意識が高かったのでしょう。家の中で飼われている犬は、お座敷犬とも言われていました。

私の実家はマンションでしたが、家の中で飼っていたため、父親の知り合いに「幸せな犬だ」と言われたような時代でした。

そんな時代だったので、犬について何の知識もない家族が、愛犬の避妊手術をしないという選択は、ある意味もっともだったと思います。

ですが、晩年のシロを見て、また、今だからわかるヒート期間中の落ち着かない様子を思い出すにつれ、子供を産ませるつもりがないのであれば、早めに避妊手術をしてあげるべきなんじゃないかと考えるようになったのです。

シロの病気が発覚したときは、既に高齢だったため、手術しても助かるかわからない状態でした。それでも家族は手術を受けさせることを選びました。少しでも助かる見込みがあるのなら・・・そう思ったのですが、犬に関する知識が増えた今では、逆にかわいそうなことをしてしまったと思っています。高齢の体に麻酔手術は、とても大きな負担だったのではないかと思います。

花ちゃんを家に迎えたとき、まず考えたのは、若くて元気なうちに、ヒートなど一度も経験しないうちに手術をして、この先の十何年を天真爛漫に生きて欲しいということでした。

シロも花ちゃんも女の子なので、どうしても避妊の話になってしまいますが、男の子でも同じだと思っています。近くにヒート中の女の子がいればどうしても興奮してしまいますし、手術していれば避けられるトラブルもたくさんあると思います。

また男の子の場合、手術すればマーキングをしなくなる確率が高くなると言います。男の子の手術に関しては、どちらかというと人間の都合である部分が多いようにも思えますが、興奮したまま雌犬から引き離されるほうが、飼い犬にとってもストレスなのではないかと思います。

予期していなかった妊娠によって保護犬を増やしてしまうリスク、よそのワンちゃんを襲ってしまうリスク、愛犬がストレスを抱えてしまうリスクなどを考えると、私は手術をする意味は十分あると考えます。

世の中には避妊、去勢手術をするほうが健康を害すると思っている方も、たくさんいらっしゃいます。また、手術ですので、全く危険がないというわけではありません。

けれど、私は自分の経験から、できれば若くて回復の早いうちに、将来の病気の芽を摘み取るという意味でも、避妊、去勢手術をしたほうが良いと思ってしまうのです。

みなさんは、どうお考えですか?

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